有明海沿岸道路、福岡県内区間(三池港IC―大野島IC)で開通

 福岡、佐賀両県の有明海沿岸を結ぶ「有明海沿岸道路」(全長約55キロ)の大川東IC―大野島IC(3.7キロ)区間がこのほど開通し、福岡県区間である三池港IC―大野島IC(27.5キロ)の全線でつながった。公明党の下野六太参院議員が大野島IC(大川市)での開通式典に出席し、祝辞を述べました。

公明党はこれまで、福岡、佐賀両県や熊本県から早期整備に関する要望を受け、国会議員と地元議員が連携し、歴代の国土交通相に要望書を提出するなど、早期整備に尽力してきました。

 式典に先立ち大川市は、有明筑後川大橋を地域住民が歩いて渡る見学会を実施し、家族連れなど約560人が訪れ、記念撮影やウオーキングを楽しむ市民でにぎわいました。公明党の宮崎稔子大川市議が、市民の要望を踏まえ、昨年12月の定例議会で、同大橋を歩いて渡るイベントの実施を提案していました。

(2021/4/9公明新聞より)

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