鹿児島市で「名水サミット」開催 党市議団が鹿児島市内の水環境の調査も(鹿児島市)

水環境の保全などを考える「名水サミット」(共催=鹿児島市、全国水環境保全市町村連絡協議会)がこのほど、同市で開催されました。

健全な水環境が保たれている全国の湧水や河川の中から、環境省が選定した“名水”には「名水百選」や「平成の名水百選」があります。サミットは、その“名水”ゆかりの176市町村が一堂に会し、水環境を守る取り組みなどで意見交換するもので、名水百選の地で毎年開催されています。

同サミットの開催に先立ち、公明党鹿児島市議団(松尾誠団長)は、「平成の名水百選」に指定されている市内の「甲突池」を視察。地域住民の保全活動によって周囲を囲む「八重の棚田」に潤いを与えるなど、豊かな水環境が守られている様子を調査しました。

党市議団の小森信隆議員は、定例議会の一般質問で甲突池など、市内にある名水の保全や観光資源としての活用を訴え、その一環として名水サミットの招致を市に提案していました。

小森議員らは視察後、サミットの開催をきっかけに「たくさんの人に豊かな水環境の素晴らしさを知ってもらいたい」と述べていました。

(2019/10/30公明新聞より)

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