党市議団がワクチン接種の模擬訓練を視察(北九州市)

 公明党北九州市議団はこのほど、西日本総合展示場(同市小倉北区)を訪れ、新型コロナウイルスのワクチン接種に向けたシミュレーション(模擬訓練)の模様を視察しました。

 このシミュレーションは市内13会場で行われる予定の集団接種を想定して、受付から接種までの流れを確認するもの。医療関係者や市職員などが参加。この日は、接種ブースの数などを変更した3パターンのシミュレーションを実施したほか、副反応者(アナフィラキシー症状)が出た場合を想定し、救急搬送の動線なども確認しました。

 党市議団は、ワクチン接種の準備状況などについて説明を受けた後、シミュレーションを見守り、参加した議員は「市民が安心して接種できる体制整備に取り組んでいきたい」と語りました。

 同市では、16歳以上の住民約80万人の接種に向け、集団接種のほか、巡回接種の実施が決まっており、個別接種の実施についても検討中とのことです。

(2021/3/4公明新聞より)

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