一人の声に耳を傾け、災害・防犯対策進め暮らし守る (大分県日出町)
日出町は、別府湾に面した大分県中部に位置し、自然が豊かで、大分市や別府市のベッドタウンの役割を担っており、人口は約2万8000人。
この日出町の議員として、池田淳子町議は、2010年に初当選して以来、「住民の御用聞きに徹する」と、一人の声に耳を傾け、多彩な実績を積み重ねてきました。
災害発生時、女性や子どもへきめ細かに配慮し、適切な支援を届けるため、町防災士会への女性部会設置を推進。行政の経費負担が大きく、備蓄がなかなか進まなかった液体ミルクは、災害時の協定で地元企業から提供を受ける救援物資の品目として追加されました。
また、防犯対策の向上にも心を配り、住民が犬の散歩に合わせて地域を見守る「おおいた犬ひじまちパトロール隊」を発足。犬の散歩は、時間帯やルートが人によって異なるため、あらゆる視点からの見守りが可能となり、安全・安心の輪が広がっています。
このほか、町の各避難所への防災倉庫設置や、スクールソーシャルワーカーの配置など実績は豊富。町民からは「何かあれば池田さんに相談している。ずっと議員でいてほしい」と厚い信頼。議会においても20年から、同町議会初の女性議長を務め、確かな存在感を示してきました。
(2022/2/8公明新聞より)