ひとり親家庭を応援 1世帯に3万円を給付(福岡県八女市)
福岡県八女市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたひとり親世帯を支援しようと、市独自に「ひとり親家庭応援金」の支給を開始し、市民の間で喜びの声が広がっています。
同応援金の対象は、市内在住のひとり親家庭約750世帯。6月分の児童扶養手当や公的年金の受給対象者であることが条件。1世帯当たり3万円を支給します。
高校1年生と小学6年生の子どもを持つ女性は、「長女が高校に進学し、児童手当の支給額が減った分、応援金は助かる」と語りました。
公明党の大坪久美子市議は今年6月の議会で、ひとり親家庭を対象にした市独自の給付金事業の創設を求めていました。
(2020/8/5公明新聞より)