地域版ハザードマップを作製(熊本県大津町)

熊本県大津町でこのほど、公明党の、とよせ和久町議(町議選予定候補)が「そよかぜ台自主防災会」のメンバーと共に地域版ハザードマップを作製し、地域版ハザードマップの普及啓発や防災対策のあり方などについて、担当者と意見を交わしました。
この地域版ハザードマップは、同町そよかぜ台地区において、雨天時に冠水したり倒木したりする恐れがある危険箇所や、消火栓・消化器が設置されている場所などを地図上に明記。災害時の行動計画を時系列でまとめた「マイ・タイムライン」や、指定緊急避難場所となっている町立護川小学校の通学路なども掲載されており、町の洪水・土砂災害ハザードマップを補完する内容になっています。
席上、とよせ町議は、地域版ハザードマップの作製に当たり、同会のメンバーと共に同地区内を歩き回って調査したことを説明。その上で、「防災・減災対策を強化する観点から、地区ごとのハザードマップ作製が進むよう普及啓発していくべき」と主張しました。
これに対し、町総務部は、「そよかぜ台地区のハザードマップをモデルケースにしていきたい」と強調し、他の地区にも波及させていく考えを示しました。

(2021/1/6公明新聞より)

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