党熊本市議団が、熊本市東部堆肥センターを視察、意見交換 (熊本市)

公明党熊本市議団(井本正広団長)はこのほど、同市東区の「市東部堆肥センター」を視察し、関係者から稼働状況について説明を聞きました。
熊本市は、水道水源を100%地下水に依存しています。

施設のある市東部には、畜産業が集積していて、家畜のふん尿はこれまで、飼料作物の畑にまくなどして利用されてきたが、土壌に吸収されないまま地下に浸透する地下水汚染も心配されていました。

そこで、この問題を解消するため、「市東部堆肥センター」が、今年4月に開設され、家畜の排せつ物に由来する硝酸性窒素による地下水の汚染防止などを目的に、ふん尿を堆肥化しています。

施設の視察に先立ち、市議団は関係者と意見交換。関係者からは、堆肥の保管棟の増設など今後の課題も挙げられ、井本団長は「想定以上に利用されている。円滑な運営をめざし後押ししていきたい」と語りました。

(2019/10/28公明新聞より)

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