円滑なワクチン接種へ、リハーサルを視察(福岡県・久留米市)

 福岡県の公明党久留米市議団(田中功一団長)はこのほど、「久留米アリーナ」を訪れ、新型コロナワクチンの集団接種に向けたリハーサルを視察しました。

 リハーサルは、市内7カ所で開かれる予定の集団接種を想定し、医療従事者や救急隊員など約60人が参加。①医療従事者の接種に関する役割の把握②基礎疾患のある人や外国人、接種券紛失者への対応③副反応(アナフィラキシーの症状)が出た場合の救急搬送の確認――の3項目に分けて実施。

 接種対象者役で参加した方は、「副反応が起きないか心配だが、救急車が待機していたので安心した」と語っていました。

 党市議団は、市保健所の内藤美智子所長からリハーサルの内容を聞いた後、シミュレーションの様子を見守りました。市は、16歳以上の市民約26万人の接種に向け、基礎疾患のある人のかかりつけ病院など約150の医療機関での個別接種も予定しています。

(公明新聞2021/4/8より)

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