障がい者の再犯を防止 下野氏ら、就労支援企業を視察(北九州市)
公明党の下野六太参院議員は18日、北九州市小倉南区の企業を訪れ、同社が取り組む、罪を犯した障がい者への就労支援などについて話を聞きました。二宮真盛県議が同行しました。
同社の代表取締役社長は、地域社会で孤立し、罪を繰り返す障がい者に関して、刑務所に入る前段階の「入口支援」が重要になると強調。同社が独自に行う就労や生活再建の支援を説明し、障がい者の再犯防止へ「司法と福祉、企業の連携が強化される仕組み作りを」と訴えました。
下野氏は、同社の事業について、「地域共生社会のモデル的な取り組みであり、国、県、市一体で、こうした活動を広げていきたい」と語りました。
(2020/8/19公明新聞より)