生理用品を無償配布 学校や公共施設、団体を通じて(鹿児島県・日置市)

 鹿児島県日置市は現在、コロナ禍で生活に困窮している市民に生理用品を無償配布する取り組みを進めています。9月末頃までに学校や公共施設、各種団体に配布し、必要とする市民に提供する体制を整える予定。

 同市が実施する取り組みは、生理用品を①市内全ての小中学校(義務教育学校含む)と高等学校、農業大学校に配布する②市役所の本庁や支所、公民館など公共施設にある女子トイレ計15カ所に設置する③商工会をはじめ約50の団体に配布する――などで、配布数等は今後決定します。

 経済的に困窮し、生理用品の購入もままならない「生理の貧困」の問題については、公明党の黒田澄子市議が6月、市に対する緊急要望で対応を要請。同月、議会質問でも取り上げ、支援を訴えてきました。

 黒田市議は今月5日、市立湯田小学校を訪れ、同事業について教員と意見交換。女性教員の一人は、「(生理用品を)トイレに設置すれば、公言せずに使えるので安心」と語っていました。

(2021/8/19公明新聞より)

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