「本に親しみ持って」小学生に読書手帳を配布(福岡県・久留米市)

 福岡県久留米市では、子どもに読書意欲を高めてもらおうと「読書手帳」を作成し、利用者から好評を博しています。公明党の塚本弘道市議はこのほど、市立中央図書館を訪れ、八田秀一館長と意見交換しました。

 同手帳には100冊分の題名や読み終えた日付、感想を書き込めます。小学生を対象に、市立図書館や市民センター内の図書施設など8カ所で本の貸し出し時に配布していて、同市のホームページからでも印刷が可能です。八田館長は「児童が本に親しみを持つきっかけになれば」と語っています。

 塚本市議は2017年12月の定例議会で、読書通帳の導入を求めるなど、子どもの読書意欲を高める取り組みを一貫して推進しています。

(2021/2/11公明新聞より)

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