教育環境の充実へ 小中学校にタブレット導入(福岡県那珂川市)
福岡県那珂川市は今年度中に、市立小中学校にタブレット端末などのICT(情報通信技術)機器を導入する方針です。公明党の田中夏代子市議はこのほど、市の担当者に話を聞きました。
市は今年7月以降に、市立小中学校全体で生徒用端末1245台、教員用端末350台を配備する予定。ICT機器の導入により、授業で図や映像などを分かりやすく提示し、子どもたちの学習意欲を高める効果が期待されています。具体的な使途については、生徒がプログラミング授業やプレゼンテーションでの発表などで活用。教員は授業で使うほか、遠隔地にある専門機関との交流などでも利用するということです。
公明党の吉野博、田中両市議は、市議会の本会議や総務文教常任委員会などを通じ、ICT機器の導入を訴えていました。
田中市議は「これからも、子どもたちが学びやすい教育環境の充実に全力で取り組む」と語りました。
(2020/5/27公明新聞より)