飲食店主に社労士無料相談 制度使えるよう助言(福岡県志免町)

福岡県志免町ではこのほど、新型コロナの影響を受けている事業者のために、志免町料飲店組合の主催で緊急雇用安定助成金に関する説明会が開かれ、多くの飲食店経営者らが集まりました。

県は現在、新型コロナ対策として中小企業や事業者向けに、雇用維持や労務管理に特化した無料相談事業を実施。同事業では、県の委託を受けた社会保険労務士が説明会や電話などを通じて、各種助成金などの活用方法や雇用維持に役立つ制度について無料で助言します。

同事業を活用して志免町で開かれた説明会の当日、県から社労士3人が派遣され、緊急雇用安定助成金について分かりやすく解説し、参加者は「申請方法などを店の状況に応じて教えてくれ助かった」と喜んでいました。

5月末に県で同事業が始まった後、公明党の大西勇町議はすぐに県や同組合、同町商工会議所と連携し、説明会の開催を推進してきました。大西町議は説明会終了後、「今後も、地域の事業者が適切に助成金や支援制度を利用できるよう支えていきたい」と語っていました。

(2020/6/12公明新聞より)

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