祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク拠点施設から魅力発信(大分県佐伯市)
大分県佐伯市の「道の駅宇目」に先ごろ、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の魅力を伝える「宇目エコパークセンター」がオープンし、好評を博しています。公明党の浅利美智子、後藤勇人の両市議が館内設備を視察し、利用状況などを聞きました。
2017年6月に登録された「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」は、大分、宮崎両県境に位置し、火山活動に伴う岩峰群など独特の景観美が有名。ニホンカモシカなど希少種が生息する生物種の宝庫でもあります。
「宇目エコパークセンター」は木造平屋建てで敷地面積50平方メートル。地域の自然、文化、食などを大型モニターで紹介するほか、4ヶ国語に対応した情報配信端末モニターで市全体の観光情報を検索できます。
「道の駅宇目」を活用した同エコパークの拠点整備については、市議会の議員政策研究会が調査・研究を重ね、積極的に後押ししてきました。今年2月にまとめた提言書に「道の駅宇目」を「拠点施設としての位置付けを明確にする」と明記。同研究会の副会長を務め、エコパークの魅力発信に尽力してきた浅利市議は「交流人口の増加をめざし、さらに魅力発信に努めたい」と語っています。
(2019╱11╱27公明新聞より)