新型コロナ重症化防ぐ対策加速 あきの氏が市立八幡病院長と懇談(北九州市)

 公明党の、あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区)は11日、新型コロナの入院患者らを受け入れている北九州市立八幡病院を訪れ、伊藤重彦院長と意見を交わしました。これには党北九州市議団(岡本義之団長)の山本真智子、成重正丈、渡辺徹、中島隆治の各議員が同行。

 席上、伊藤院長は、新型コロナ対策を振り返り、「海外ワクチンが確保でき、国内で接種が普及したおかげで入院患者数を低く抑えることができた」と強調。オミクロン株への対策については、ワクチンの追加接種や飲み薬治療など医療提供体制の強化を加速させ、患者の重症化を防ぐ体制の必要性を指摘しました。

 また、自身がNPO法人「KRICT(北九州地域感染制御ティーム)」の副理事長として、県民・事業者向けの感染対策に関する動画やガイドブックの普及に取り組んでいることに触れ、「日常生活での適切な感染対策を再普及させることも重要」と訴えました。

 あきの氏は、公明党の国会・地方議員のネットワークの力を生かし「医療提供体制、きめ細かな感染対策を強めていく」と語りました。

(2022/1/18公明新聞より)

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