フェリーの支援継続へ  口之津(長崎)―鬼池(熊本)を「離島航路」に位置付け(長崎県・熊本県)

 公明党の秋野公造参院議員はこのほど、長崎県南島原市にある「口之津港」を訪れ、同港と「鬼池港」(熊本県天草市)を結ぶ航路について、関係自治体の首長や同航路でフェリーを運営する島原鉄道株式会社の永井和久代表取締役社長らと懇談し、国会での取り組みを報告し、地元県議、市議が同席しました。

 秋野氏は、今年4月の参院財政金融委員会で、口之津港―鬼池港間の航路について取り上げ、半島間を結ぶ航路であるものの、通勤や生活物資の輸送などに不可欠なインフラであり、「離島航路」と位置付けて支援すべきと提案。これに対して国土交通省側が「船舶以外の交通機関が著しく不便な航路として離島航路に該当する」と明らかにしました。

 「離島航路」は、離島航路整備法で離島と本土を結ぶ航路や船舶以外での移動が著しく不便な地点間を連絡する航路などを指し、定期便が赤字の場合、国が一部を補助する制度があります。

 懇談の中で永井社長は、コロナ禍でフェリーの経営が急激に悪化した状況などを説明し、国による支援は「将来への明るい兆しだ」と歓迎。馬場昭治・天草市長、松本政博・南島原市長、古川隆三郎・島原市長(長崎)は「公共交通の維持が観光・地域の振興にもつながる」と語り、公明党の取り組みに謝意を述べました。

(2021/5/28公明新聞より)

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