防災意識高めよう 公明議員が協力し地域で訓練を全5回実施(福岡県大川市)
福岡県大川市木室校区の住民らでつくる「木室たんぽぽの会」は、防災意識を高めようと、昨年11月から継続的に防災訓練を実施し、先ごろ最終の5回目となる訓練が開かれました。
訓練には毎回、40人を超える地域住民が集まりました。親子で学ぶものや聴覚障がい者向けの企画を実施し、2月には避難所での生活を想定しながら、外国人や障がい者の避難場所を振り分ける模擬訓練「避難所運営ゲーム」(HUG)を行いました。
参加者からは「災害時に命を守るための練習になった」との声が寄せられました。
木室たんぽぽの会はこれまで、地域の居場所となる子ども食堂や寺子屋、大人の脳トレ教室を開催。同会の中心者は、「今後も、一人一人が活躍できる場を提供し続けたい」と意気込んでいます。
公明党の宮崎稔子市議は、同会の名称を考案し、毎回の行事の準備、運営に携わるなど、多世代の住民が交流できる場づくりに力を注いできました。
(2020/6/3公明新聞より)