新型コロナ対応 100円弁当に笑顔 公明市議が企業の善意つなぐ(長崎市)

新型コロナウイルス感染対策で学校が臨時休校になったことに伴い、長崎市立城山小学校区にある3カ所の放課後児童クラブ(学童保育)では、保護者の負担を減らすため、学校給食に携わる市内の事業者の協力を得て低価格で弁当を提供する支援が実施されています。公明党の山本信幸市議が後押ししたものです。

同クラブでは24日までの休校期間中、日曜日を除く毎朝8時30分から午後6時まで、小学1~6年生を受け入れています。このうち希望者には平日のみ、日替わり弁当を100円で提供。児童の約3分の2が弁当購入を希望しており、同クラブ主任指導員の柴田友弘さんは「保護者から『本当に助かる』と、感謝されている」と語りました。

「100円弁当」は、小学校給食の調理などに携わる企業を営む本多国洋さんが「地域や子どもたちのために何か貢献できないか」と山本市議に相談。同クラブなどにつなぐ中で実現しました。

今後、ボランティア団体などと連携し、春休み期間中も含め土曜日の昼食時も弁当やカレーを提供する予定です。

(2020/3/21公明新聞より)

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