松浦市

九州初、「楽器寄付ふるさと納税」 中学校に寄付“第1号”(長崎県松浦市)

中学校での楽器不足を解消しようと、長崎県松浦市は2019年10月から、ふるさと納税の仕組みを活用して、家庭などで不用となった楽器の寄付を募る事業「楽器寄付ふるさと納税」を開始しています。このほど、寄付第1号となる金管楽器、チューバの贈呈式が市立御厨中学校で行われ、同事業を推進してきた公明党の川下高広市議も参加しました。

贈呈式では、「修理しながら使っていると知り、力になれればと思い寄付した。大切に使い、良い音楽を続けてほしい」と埼玉県の寄付者からのメッセージが読み上げられ、教育長から同校吹奏楽部の生徒にチューバが手渡されました。生徒たちは「大切に使いたい」と、うれしそうな表情で語っていました。

御厨中学校の吹奏楽部では、所有する楽器の維持管理が部活動費で賄えないことが多く、近隣の高校から楽器を借りて活動を継続してきました。市内の中学校備品の楽器のうち、全体の約3割が修理が必要な状況と見られています。

実情を知った川下市議は2019年6月と9月の議会質問で、楽器の管理体制の改善や部活動の維持、保護者の費用負担軽減の観点から、楽器の修理や補充などを早期に行うよう訴えていました。

(2019/12/24公明新聞より)

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