一人で悩まないで 母子守る子育て相談窓口(福岡県筑後市)
福岡県筑後市は10月より、妊娠や出産、育児に関する相談窓口「子育て世代包括支援センター」を市役所内に開設しており、公明党の山下秀則、坂井久子の両市議が市健康づくり課の課長から状況を聞きました。
同センターは、保健師や助産師などの専門家が、18歳までの子どもに関する相談に対応。面談で相談者の状況を確認し、定期的に家庭訪問を行ったり、関係機関へつなげたりするなど、一人一人のニーズに応じて支援します。
課長は、「ネグレクト(育児放棄)などの児童虐待を防ぐため、母親を一人きりで悩み込ませないようにしたい」と語っていました。
坂井市議は2019年6月の定例議会で、子どもへの切れ目ない支援を実施する同センターの設置を強く求めていました。
(2020/10/28公明新聞より)