中国・瀋陽と交流絵画展 公明、イベント開催に協力(長崎県佐世保市)
長崎県佐世保市の友好交流都市である中国・瀋陽市の青少年交流事業の一環としてこのほど、「瀋陽佐世保児童友好絵画展」が瀋陽市内で開催されました。先月28日には開幕式の様子が両市の会場をオンラインで結び、中継されました。
この絵画展は日本のNPO法人「社会教育団体べルポ会」と瀋陽市人民対外友好協会が共同で主催し、両市の小中学生が描いた絵画約100点を展示するイベントです。昨年、佐世保市教育委員会などが協力して佐世保市内で初開催されました。毎年交互に開催する計画で今年は瀋陽で当初、夏に開催される予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
この日、開幕式の瀋陽市の会場には、在瀋陽日本国総領事や同友好協会の秘書長、同市の教育関係者や児童らが多数参加。佐世保会場には市民のほか、同絵画展の開催を後押ししてきた市議会公明党(森田浩代表)のメンバーらが出席しました。
同絵画展については、べルポ会の日中教育交流に関する取り組みを知った公明党の佐藤文子市議が、市教育委員会に対して瀋陽市との児童交流絵画展の開催を働き掛けるなどしてきました。
両市は来年、友好交流都市締結から10周年を迎えます。
(2020/12/9公明新聞より)