深く学べるICT授業 全小中学校、1人1台端末で定着(佐賀県武雄市)

佐賀県武雄市立西川登小学校はこのほど、タブレット端末を1人1台使った6年生の道徳の公開授業を実施し、情報通信技術(ICT)を活用した教育の充実を推進する公明党の松尾陽輔市議が視察しました。

武雄市は、全国に先駆けて2010年からタブレット端末の整備を開始し、15年度までに全小中学校で1人1台の端末を完備しています。この日の授業では「異性の理解と協力」をテーマに、担任の教師が教材を音読した後、児童が自分の考えや感じたことをタブレット端末を通して共有。電子黒板に児童全員の意見を反映することで、児童が自分と他人の意見を比較しながら、テーマについて掘り下げました。

松尾市議は視察後、「全教科でICTを活用し、子どもたちの学びを深めてほしい」と語っていました。

(2020/10/14公明新聞より)

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