「祈り―幻に長崎を思う刻―」/被爆地舞台の映画、長崎市で制作発表会(長崎市)

原爆の悲惨さと平和の尊さを、国内外や次世代に伝え残していこうと、被爆75年を迎える来年に公開予定の映画「祈りー幻に長崎を想う刻―」(仮題)の制作発表がこのほど、作品の舞台となる長崎市内で行われました。会見では長崎市長も出席する中、松村克弥監督が「被爆地の傷跡や平和への強い思いを後世に伝え残していきたい」と意気込みを語りました。

同作は、原爆で破壊された旧・浦上天主堂のマリア像を守ろうとするカトリック信者の物語です。原作は、劇作家・田中千禾夫氏(長崎市出身)の戯曲「マリアの首」で、今回が初めての映画化です。

同作については昨年、プロデューサーである城之内景子氏(公明党の元茨城県取手市議)から制作に関して話を聞いた公明党の山口那津男代表が、映画を応援していこうと川崎祥司・長崎県議と連携。川崎県議は党長崎市議団の向山宗子団長と共に、松村監督らスタッフを長崎県知事や長崎市長をはじめ関係者につなぐなど制作に協力してきました。

完成は来年春の予定で、夏以降、長崎をはじめ全国で上映する計画で、米国で来春に開かれる予定の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、国連本部での上映もめざしています。

(2019/12/20公明新聞より)

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