災害に備えハンドブック 女性、子ども向けを配布(大分県佐伯市)

防災意識の向上へ、大分県佐伯市はこのほど、女性や子ども向けの防災ハンドブックを作成しました。小学1~3年生、同4~6年生、中学生、高校生、女性向けの5種類を用意。それぞれが避難する際に必要な非常持ち出し品や備蓄品、災害用伝言ダイヤルの確認ができるようになっています。

女性向けは、生理用品や赤ちゃんのためのだっこひも、おんぶひもの用意を促しているほか、避難所で混乱に乗じた犯罪に巻き込まれないために注意を呼び掛けています。小中高校生向けは、地震や津波が起きた際の避難場所までの経路や、災害別に気を付けるべき点を自分で考えて書き込める工夫が凝らされています。

市は5種類のハンドブックを計2万5000部用意。市内の全小中学校、高校にすでに配布しており、女性向けハンドブックは、市の各施設に配置したほか、妊婦健診の際などに配布しています。

公明党の浅利美知子市議は2019年3月の定例市議会で「市民の細やかな災害への備えを促進するため、女性の視点を活用した防災ブックの作成が必要だ」と訴え、市側から「前向きに取り組む」との答弁を引き出していました。
(2020/6/20公明新聞より)

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