母子手帳交付時、妊婦にマスク配布(長崎県時津町)

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスクの品薄状態が続く中、長崎県時津町は現在、妊娠した女性への母子健康手帳の交付時にマスク1枚を無償で配布しています。公明党の浜崎幸徳町議の提案により3月16日から実施されています。

対象人数は月平均約30人の見通し。町福祉部によれば、マスクの不足に備えて「使い捨てではなく繰り返し使えるマスクを県内業者に発注し、準備していく予定」ということです。

浜崎町議は3月10日の町議会総務文教常任委員会で、町が購入・保管しているマスクを妊婦などに優先配布するよう求めていました。

(2020/3/26公明新聞より)

関連記事一覧