「障がい者(児)教育と福祉研修大会」で、公明議員が基調講演(佐賀県神埼市)

佐賀県の神埼市中央公民館でこのほど、「障がい者(児)教育と福祉研修大会」が開かれ、講師の一人として招かれた公明党の飛松妙子・鳥栖市議が。鳥栖市の障がい者差別解消に向けた取り組みについて基調講演を行いました。同県東部の障がい児の家族でつくる「手をつなぐ育成会」と、特別支援学級の教員で構成する「特別支援教育研究会」が主催したもので、小中学校の教員や育成会の家族ら約160人と共に、公明党の池田利幸・鳥栖市議、目野さとみ・みやき町議が参加しました。

講演で飛松議員は、自らも関わり、昨年9月定例議会で議員提案し、可決された「共に学び成長する子ども条例(通称)」に触れ、「この条例は、障がいの有無にかかわらず、全ての子どもが安心して共に学び、成長できるようにすることが目的」と力説。条例に定めた、教育現場で障がい児に必要な配慮を行う市の役割と共に、市民の役割についても説明しました。

この条例施行によって、一部の教育現場に、車いす用の階段昇降車の設置や人工内耳の児童向けの補聴システムの導入が決定したことに言及し、「今後も全ての子どもが、自分らしく生きていける共生社会の実現をめざす」と訴えました。

(2020/2/26公明新聞より)

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