赤羽国交相、大分の大雨被災地視察 JRの橋の総点検促す(大分県)
赤羽一嘉国土交通相(公明党)は11日、大分県日田市、玖珠、九重の両町を訪れ、8月の大雨による被害や昨年の豪雨被災地の復旧状況を視察しました。党大分県本部(代表=河野成司県議)所属の議員が同行しました。
このうち玖珠町では、玖珠川に架かるJR久大本線の「第十玖珠川橋りょう」を視察。この橋は、8月の大雨によりレールが22メートルにわたって2センチ程度ゆがみ、その影響などで、先月12日から日田駅(日田市)―豊後森駅(玖珠町)間で運休が続いていました。(9/17に運転再開)
赤羽国交相は、近年、自然災害が激甚化し、橋への被害が相次いでいることを踏まえて「JRの全ての橋の総点検をしていただくよう、指示していきたい」と語りました。赤羽国交相はこのほか、別府市で観光、交通業界の関係者らと意見交換しました。
(2021/9/12公明新聞より)