発達障がい冊子を配布 公明市議の訴えが実現(宮崎市)

宮崎市はこのほど、発達障がいへの理解を啓発する冊子を作製し、学校や医療機関などに配布しました。

同冊子には、自閉症や集中力が欠如している多動症に関する事例を解説する漫画が載っています。同市で発達障がいへの支援に取り組んできた地域福祉コーディネーターの金丸セツ子さんは、「大人になってから症状が現れる場合があるので、周囲の理解が大切」と話します。

同冊子の配布については、公明党の谷口真理子市議が2018年の3月議会で、「発達障がいに関する情報をまとめたパンフレットを作製すべきだ」と訴えており、それが実現した形となりました。

(2020/2/16公明新聞より)

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