復旧、生活再建に全力 石井本部長ら熊本の被災地を視察(熊本県)

公明党「令和2年7月豪雨」災害対策本部の石井啓一本部長(幹事長代行)は18日、熊本県を襲った記録的豪雨で被災した球磨村と人吉、八代両市を訪れ、早期復旧と被災者の生活再建に向け被害状況を調査するとともに首長らと意見交換しました。江田康幸本部長代理(衆院議員)と河野義博、宮崎勝の両参院議員、党熊本県本部の城下広作代表(県議)、市議が同行しました。

球磨村に入った公明党の一行は、球磨川の氾濫により水没した特別養護老人ホーム「千寿園」を訪れ、犠牲となった入所者14人の冥福を祈りました。次いで、流失した相良橋や全壊した家屋などの被害調査を行った後、松谷浩一村長と懇談。松谷村長は、400人以上の村民が避難生活を送っている現状を説明し「今後、住民に対し住まいに関する意向調査を行う」と述べました。

続いて一行は、人吉市に入り、大規模な浸水被害を受けた市街地を視察した後、松岡隼人市長と意見交換。松岡市長は「20日から罹災証明書の申請受付を始める」とし、被災した下水処理場などインフラ復旧も急ぐ意向を示しました。

さらに一行は八代市を訪れ、被害が大きかった坂本町の被災状況を調査しました。

(2020/7/19公明新聞より)

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