ミュンヘン安全保障会議に参加して

新型コロナウイルスの影響が世界へと拡大しております。日本においても刻々と状況が変化をしており、公明党の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合においても影響を受けている各業界、団体からヒアリングを行っております。
私も福岡の観光、物流、製造業界の皆さまに影響をお聞きし、その声を逐一届けております。
皆様も、うがい・手洗いの実施、免疫を高めるための栄養と睡眠、そして体調がすぐれない時は休むなど、どうかお体ご自愛ください。

2月にドイツのミュンヘンで開催された安全保障会議に参加しました。(会議の内容については2月25日付の公明新聞にも「手記」として載せていただきました。)私は前職が外交官でしたが、アメリカの専門でしたので、実はヨーロッパの地に降り立ったのは今回が初めて。環境先進国と言われるヨーロッパの国々。ドイツで一番に目が行ったのは会議の机の上にある瓶のボトルでした。立ち寄ったスーパーにはペットボトルも売っていましたが、ミュンヘンのレストランやホテルではビンで徹底されていました。そしてお店で物を買った時には皆当たり前にマイバッグを使用し、マイバッグがない場合にもらうのは紙の袋。プラスチックの袋はすべて有料です。プラごみが環境問題として大きな議題となっている昨今、まず取り組むべきはこういうことからだなあと感じました。

日本では最近瓶のボトルはほとんど見ませんよね。ビンが減った理由は様々あると思いますが、プラゴミを減らすためにできることからやらねばと思い、ドイツから戻って早速、マイボトルとして今話題の「ポケトル」を買いました。
ポケットに入るサイズの超ミニ水筒ポケトル。これまでの保温の水筒は大きくて、重たいため、なかなか日々活用できないことに着眼して、女性や子供が使いやすいように作られた軽くて小さな水筒で去年からヒット商品だそうです。これを活用して少しでもプラスチックを減らす努力を自分なりにしていきたいと思います。中身は健康のために白湯をいれるか、お茶にするか・・・。これから楽しみです。

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