自分の中に「宝」がある!

先日、ある方から、次のようなご質問をいただきました。

「最近、ニュースを見ますと、家庭では虐待、学校ではいじめ等が目につき、そして、特に、学校が、その事実を隠そうとして、取り返しのつかない事態を招いています。学校の先生たちも、大変に忙しく余裕をもって対応できていないように思います。しものさんは、今の教育の状況をどうお考えで、今後、どのように変えていきたいと思われますか?」

私は、学校の中心というのは、あくまでも授業で、授業で学びに行くのが学校の基本だと思っています。しかし、授業で、わからない子ども、できない子どもが必ずいます。

わからない子どもたちには、悪気はありません。勉強が苦手なだけです。問題なのは、その子どもたちに「光」を当てることができてないことです。その子たちに、学校や家庭、友だち同士で「ダメ出し」をしてしまっている。

できない子どもたちが、学校や家庭、また友だちから「おまえはダメだ」と言われ、しょげかえっているところから、いろんな「ひずみ」が生まれてくることから様々な問題につながっているのではないでしょうか。

すべての子どもたちに「できる」体験を積ませ、達成感を味わわせることで、自分の中に「宝」があると感じることができれば、子どもたちは輝くと思います。

それを味わうことができる教育の仕組み、社会の仕組みを、これから作っていきたいと思っています。